昨天剛入手的新書《日曜日式散步者》(謝謝孝宏推薦。啊你的湯瑪森書寫咧?)
這幾天忙著日本的研究計畫,這種急迫的壓力竟然讓自己大到無法持續專注力,也是少見。
謝謝千穗的翻譯協助。讓這個計畫維持著可能性。
未來的十年:日本語、日本殖民文化遺產。妄想精神分析(持續進行著)
請多多指教啊,悲傷與躍動感並置的人生。
本研究は現代台湾社会の日常的な経験を通し、植民経験後の台湾人の文化的性格を解釈しようとするものである。その中でもグローバルなネットワーク情報とその波及方式——これは拡散され続ける世界の情報、即時的知識の増殖、国/言語を跨ぐ文化の翻訳/地理や時空をも超えた驚くほど大量な各種情報を含む——は人類の学習、認知のあり方、生活習慣、ならびに自己と他者に関する世界の認識をも変えてしまった。しかしながら、グローバリゼーションの過程において、台湾文化は日本による植民経験の深い影響により、驚くべき独特の美感と美学を展開しているのである。そこで、本研究は現代台湾の文化的イベントあるいは事件を検討の主題とし、台湾と日本文化の相似と差異、及び日本植民経験の残した文化遺産を分析することにより、グローバリゼーション下における現代台湾の文化的ランドスケープ理解を達成する。この計画の意義は現代人類学的観点から、台湾人の植民経験における生存のストラテジーを描き直すことにある。この観点から日台植民文化史を見直すことにより、台湾社会の植民経験、ならびに混雑した(hybridized)文化的コンテクストと文化のポリティクスをより深く理解することが可能となる。ここにおいて、「日本植民文化遺産」は現代台湾文化による選択と操作として、「固有の伝統的アイデンティティ」と「歴史植民文化」両者の境を曖昧化する。従って、「脱地域化」(de-territorialized)されたアイデンティティは、文化的交渉の結果となり、西洋に構築されたグローバルな知識現象の現れにとどまらず、地域を越えた文化交流でもあるその時、日本殖民文化に対する熟知、想像ならびに操作方法をも同時に表現するのである。
私は台湾における日本植民文化、現代台湾文化、グローバリゼーション、国際とポストコロニアリズム等をテーマに研究している。ここ5年ほど「日本の植民遺産と現代台湾の文化的景観」というテーマに焦点を絞り、以下の点についての解釈を試みている。まず、当初被植民者であった台湾人が、ポストコロニアル時代いかに日本植民文化の影響を受けているかということ。また同時に、影響を受けながらも自身の歴史的文化遺産をもって新しい文化を再製(cultural reproduction)し、かつこれが今まさに、ゆっくりと現代台湾独特の美学を醸成しつつあることである。今後これらを東アジア研究(日本、中国、台湾)へ繋げ、「シュールレアリズム」的美学批評を通じて、現代東アジアにおける知識生産、ポストモダン芸術の審美観、文化政治等のテーマを展開したい。
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